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会期延長!「コトブキブギウギ」

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今年2月、東京ミッドタウン・デザインハブの特別企画として、「わたしのマチオモイ帖」が行われました。マチオモイ帖とは、日本国内のクリエイターが自分にとって大切な、ふるさとの町、学生時代を過ごした町、今暮らす町などを、それぞれの想いを込めて小さな冊子や映像にするという企画です。
本展は、そのマチオモイ帖に寿町をテーマとした冊子と短編映像を出品したことに端を発します。さまざまな社会問題が集積しているこの街には、人を思いやり、自分にできることを精一杯やっている人達がいる。他の街では薄れてきているあたたかさに魅力を感じ、通い続けてしまう人達がいる。客観的に端的に切り取られた歴史や数値、イメージだけでは見えてこない、等身大の小さな個人が寿町に触れ合うことで感じているこの街の魅力を、展示を通じて感じて頂ければ嬉しく思います。

出展者:イシワタマリ+佐藤智也+熊谷薫+友川綾子

いしかわかずはるによる常設作品もご覧いただけます。

[会期] 2012年4月21日(土)~6月30日(土) ※会期を延長して開催中です
[時間] 12:00~18:00
[入場料] 無料
※宿泊者以外でも自由にご覧いただけます
[会場] Porto Gallery(横浜市中区松影町3-10-3 1F)
会場アクセス
# by portogallery | 2012-06-30 19:03 | Exhibition

「コトブキブギウギ」関連ツアー

参加費:500円 (※別途、ツアー中の飲食代は各自ご負担いただきます。)
申込方法:tour@koto-buki.info まで、ツアー名・お名前・所属・年齢・当日の連絡先・ツアーを知ったきっかけ、を記載の上前日の15時頃までにご連絡ください。集合場所は折り返しのメールでお知らせします。

*注意事項*
・ツアー中の飲食代は各自でご負担いただきます。
・参加者の希望により、プログラムは変動します。(みんなで作る、参画型ツアーにしましょう~)

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# by portogallery | 2012-05-29 00:28 | Infomation

水川千春「寿で光を拾う」

水川千春「寿で光を拾う」_e0185150_9391229.jpg
2011年秋・寿町の簡易宿泊所(ドヤ)に滞在しながら制作した作品の写真シリーズを展示します。
アーティスト:水川千春

いしかわかずはるによる常設作品もご覧いただけます。

[会期] 2011年12月17日(土)~2012年4月15日(日)会期中無休
[時間] 12:00~18:00
[入場料] 無料
※宿泊者以外でも自由にご覧いただけます
[会場] Porto Gallery(横浜市中区松影町3-10-3 1F)
会場アクセス

会期を延長しました
# by portogallery | 2012-04-15 09:41 | Exhibition

イシワタマリ+佐藤智也+熊谷薫+友川綾子

イシワタマリ
美術作家、横浜生まれの女子校育ち。2002年より東京、スペイン北部バスク、ベルリン・・・と拠点を移動しながら、絵画を中心とした美術作品を制作・発表している。2009年より移動型展覧会『イシワタビエンナーレ』主宰、2010年より大阪・釜ヶ崎を舞台にしたwebサイト『釜ガール』を運営。釜ヶ崎とならんで「日本3大ドヤ街」とよばれる横浜・寿町、東京・山谷のまちに関わる女性たちの存在に関心をよせている。www.mariishiwata.com

佐藤智也
1972年横浜生まれ。
『日曜構成作家』。社会福祉士。横浜で生まれ、育ち、暮らし、遊び、働く。
本業は福祉ソーシャルワーカーだが、松竹シナリオ研究所出身という経歴を持った変わり種。
元・寿地区担当福祉ケースワーカー。コイツもまた、この街に魅せられた者のひとり。

熊谷 薫
キュレーター、ライター。アメリカ現代美術をNYで研究した後、帰国。アートにとどまらず、面白い企画にはなんでも貪欲。ひょっこりひょうたん島で知られる劇人形作家片岡昌の個展の企画を担当。現在修行中。寿町ではアートのあり方自体が問い直され、むき出しにされると感じ、心ひかれている。

友川 綾子
ライター、たまに編集とPR。Bunkamura Gallery 、銀座の画廊、3331 Arts Chiyoda などで修行した後、フリーランスに。現代アートのフィールドで、アートをプロモーションする(よりよく伝える)手法を探求中。Pink ZINE主催。社会とアートをテーマにした時、寿町でのアートのあり方は際立ってユニークだと感じている。edit-bunny.com
# by portogallery | 2012-04-01 00:00 | Artists

水川千春

1981年大阪生まれ。現在、5年間移動生活をしながら、各地に滞在して作品を制作しつづける。廃墟、空屋、閉店舗、古いアパート、ドヤ、バー、ギャラリー展示会場内などに滞在、その生活の中から出てくる、風呂の残り湯や廃材、生ものなどをつかって作品を制作する。
賞味期限切れの牛乳でつくられた真っ白な生の絵や、廃棄チーズを彫ってつくられたミニ家具が、会期中に腐りカビが生え変化していく作品や、お風呂の残り湯や、温泉、川の水、雨と調味料で描くあぶりだしの絵。残り湯とゼラチンで出来た、1日で崩れていく生のジュエリーシリーズなど。各地で、ライブ炙り出しパフォーマンスなども行う。
台所やお風呂場など、生活の場所で制作することが多い。
http://www.mizukawachiharu.com/
# by portogallery | 2012-03-31 00:00 | Artists